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2015'09.04 (Fri)

息子が救急車で運ばれて、入院!!長年恐れていたことが現実に。。。(≧◇≦) その2

■9月4日■

夜、熱が急激にアップ。
しかも、なんだか小刻みに震えてます。

おいおい、これって・・・
ケイレン・・・???

息子のこの状態を観て、
初めて事の深刻さを理解し始めた私。

それでも、いきなり
『911(日本の救急119)』 に連絡するのが怖かった私。

代わりに811電話して、看護師さんに相談すると・・・
「すぐにも救急車を呼んだ方がいい」と言われて、ようやく決心。

救急隊に土足で部屋に入られるのが嫌だったし、
息子が素直に従わないのは目に見えて分かっていたので、
できる限り呼びたくはなかったけど、背に腹は変えられない。

息子が病気なのに、カーペットが汚れる心配をしている場合じゃないだろう。。

ものの10分くらいで救急隊が到着。
はやーーーっ!

でも、ここからが想像通り、大変・・・

「病気だから、救急車に乗って病院に行かなきゃいけないの」
説明して、息子が素直に従ってくれるはずがありません。。。

事前にオペレーターには息子の事情を説明していたのに、
救急隊は、そこまで重度だって想像してなかったんでしょうね。

特別なことをするのには、事前のトレーニングが必要で、
いきなりスケジュールを言っても、息子は動いてくれないんです。

何度説明しても、ベッドからストレッチャーに乗せようと苦心する救急隊。
それでも、頑として動こうとしない息子。

だから、それじゃダメなんだって。。。
救急隊は自閉の子の扱いには慣れてるって
オペレーターのおばちゃんは言ってたのに、なんでやんねん。(心の声)

私が緊急でスケジュールボードを作成しても、勿論、無理。
抵抗は激しくなるばかり。

私は、麻酔で眠らせて運ぶのを提案。
30分格闘してようやくダメだと気がついた救急隊は、
私の案に賛同して、何処かに電話し始めました。

15分ほどして到着したのは、なんと!警察。

カナダでは、いかなる理由があろうとも、
麻酔を使用して患者を搬送するのであれば、
警察官立会いの元でなければいけないらしいんです。

しかも、一筋縄ではいかないであろう息子のために4人もの警察官と、
麻酔科医と関係者3人が到着。

10人近い男性が集結して、我が家は殺人現場か…と思われる状況に。
IMG_6645.jpg 

警察官は、やはり羽交い締めにするしかないと決断。
母親の私は、息子のいる部屋から追い出される。
たぶん、それだけショッキングな方法で、麻酔を打つんだろうな。

※歯科手術の時のように、ジュースをミックスをする麻酔薬はないそう

ベッドルームからは、息子の悲鳴が。。。

そうだよね。
いきなりの状況で驚いたよね。
ホント、ごめんね。

どうなるか・・・と思ったけど、やっぱり警察はプロ。
無事に息子に麻酔を注射できたよう。
しばらくすると、ぐったりした息子がストレッチャーに乗せられてきました。

体格が立派な息子には、
通常の3倍の量の麻酔が必要だったそう。

最初に救急隊が到着してから、ここまで2時間。
明け方4時になって、ようやく最寄りの病院に到着。
IMG_6882.jpg 

息子は、即いろいろな検査を受けることに。
IMG_6650.jpg 

あぁ。。こうやって、昼も夜も働いてくれている人達がいるんだなぁ。。。
IMG_6658.jpg 

あぁ。。190cm近い息子に合うベッドって、なかなかないよねぇ。。。
IMG_6654.jpg 

私はショックな気持ちを落ち着けようと、
必死で周囲を見渡してました。


処置を待つ間に麻酔が切れかかって、検査をするのにも抵抗。
ちょっと目を離した隙に、全てのチューブを抜いてしまい・・・
IMG_6662.jpg 

仕方が無いので、
筋肉モリモリのセキュリティーの兄さん4人がかりで押さえつけ、
ベッドに縛り付けることに。
IMG_6659.jpg 

ごめんなさいーーーーっっっ
ごめんなさいーーーーっっっ
ごめんなさいーーーーっっっ

暴れている最中に、こう叫ぶ息子。

自分が何か悪いことをしたから、
その罰として、みんなからこういう仕打ちを受けているんだ。。。

と、勘違いしたらしい。
こういう息子を見るのは、本当に辛い。

そうじゃないのよ。
あなたは、何も悪いことをしてないの。
ただ、病気なの。
みんな、あなたを救いたいだけなのよ。

頭をなでながら必死で説明したけど、
重度の自閉症の息子には理解してくれてないだろうな。。。

レントゲン、血液検査異常なし。

尿検査は・・・尿瓶に尿をする訓練をしたことがないので、当然断固拒否。
縛ってない足で看護師を蹴ろうとする。
結局、ペニスに管を通しての尿検査に。

最後にウルトラサウンド(超音波)検査。

一度の麻酔投与で、全ての検査をすればいいのに、
時間おいてやるものだから、その都度麻酔投与になる。

段取り悪いのはやっぱカナダだから?
そんなに同じ日に何度も麻酔をしても大丈夫なのか…親としては気が気でない。

結果、
手当が遅かったら命の危険性もあるバクテリア感染 でした。

尿道菅にへばり付いたもの。
通常は、尿道官が短い年配の女性に多くみられる感染症。
なんで、20歳の息子がかかってしまったのか・・・
医者も首をかしげてました。

ちょっと前から、結構な身体の違和感を感じたり、
痛みが感じられていたんじゃないか。。。

医者からそう言われた瞬間、
長年恐れていたことが現実になったのを自覚しました。

こういうことが重度の障害児を持つ怖さなんです。

ケガなら、表面に傷が見えるので、ある程度は分ります。
でも、言葉がなく、顔の表情もあまり変えない息子は、
内面の痛さや苦しさを理解してあげることは困難です。

ここ1カ月間の息子の様子を見ていても、
痛がっている様子もなく、
高熱が出ていても、ケラケラと笑ってました。
IMG_6632.jpg 

あぁ。。。でも。。。
ちょっと前から高熱が出ていたのに医師に相談もしてなかった私が悪い。
大反省です。

『普通の風邪か、インフルエンザだろう...』 
素人判断は、いかに危険であるかを学びました。

次回からは、高熱が2日以上続くようだったら、
医療機関にかかるようにアドバイスを受けました。

すぐさま、抗生物質投与と、大量の点滴をして、
尿と共にバクテリアを追い出す治療が。。。

少なくとも1週間の入院が余儀無くされちゃいました。

最低限の治療だけを病院でして、
あとは自宅療養を基本とするカナダ。

通常は、3日くらい入院して、
抗生物質の薬を飲みながら通院となるようですが・・・

錠剤を飲めない息子。
喋れないがために、やるべき検査の全てができなくて、
医師も治療経過に不安があったので、
完治するまでの入院となりました。

私も一緒に泊まってほしいとのこと。
ベッドも用意してくれるそう。。。

案内されると・・・そこは個室。(※詳細は・・・こちら
見知らぬ人が苦手な息子に配慮してくれた病院に感謝!

シャワーもトイレも専用。ラッキー!

でも・・・え!?寝るのここなんですね。。。
ここは小児病院ではないし、家族が泊まり込むのは珍しいので、
日本のように、家族用の簡易ベッドなんてないらしいです。。
222.jpg 

ようやく、ながーい一日が終わりました。


 続きは「その3」で 


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03:34  |  医療/歯科検診/血液検査  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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