2019年01月 / 12月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫02月

--'--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2015'02.23 (Mon)

自閉症児を育てる一番の辛さ とは・・・?

自閉っ子育児で一番辛い事ってなんでしょうか?

この答えは、親御さんにとっていろいろ異なるでしょう。

勿論、診断直後は、ものすごくショックで、
「自閉症」の障害そのものだけにフォーカスしていました。

息子の自閉症特有の問題行動をどう扱っていいのか・・・
まったく検討がつくはずなく、
相談できるだろう夫もなく、
右往左往しているだけでした。

でも・・・だんだんと時間が経っていくうちに、
「一番の辛さは、自閉症児のケアではない」
と、感じはじめたんですよね。

私にとって辛い事は、周囲の変化でした。

実父からは、「実家の近所には自閉症について言うな。」
祖母からは、「このままでは人生の終わり。父親に返したら。」

それまで「初孫・初ひ孫」と可愛がっていたのに、
障害が判ったとたん、ガラッ~~と変わっちゃいました。

そして、ママ友。
6092077164_331de0b518_m.jpg 
(Image:by JD Hancock CC BY-SA 2.0 JP)

当時、私の周りには、妊娠時からのママ友仲間7人いました。
みんなで出産や育児の不安を励まし合いながらやってきました。

出発点は一緒だったのに、
友達の子ども達はだいたい同じようなペースで成長。
うちの息子だけが取り残されて行く。

みんなで一緒に公園に遊びに行ったとき、
その差が顕著に表れた出来事がありました。

帰宅しようと、みんなが車に乗り込んでいるのに、
息子だけがどうしてもすんなり車に乗ってくれず、
追いかけまわして1時間。

みんなは、呆れ顔で待っている。
私は、謝りながら本当に冷や汗ものでした。

その日以来、仲が良かったママ友は、
私と息子を除いて時々出かけるように。

子ども向けのイベントに映画。
確かに、当時の(今でもそうですが)息子にはハードルが高いものばかり。
みんなと一緒に行動することは困難です。
誘われたとしても、結局は、行かれなかったでしょう。

それでも、誘ってもらいたかったな。。。

ママ友の中には、
「○○君(息子)は大変だから、一緒に行動したくない。」と、
愚痴をこぼしていた人もいたそう。

後で別のママ友からその話を聞かされた時には、
私だけが取り残されている状況が明白になって、
すごいショックを覚えました。

それでも、まだ救われたのは、
ママ友仲間の1人が残ってくれたこと。
彼女の実姉も脳性マヒの子どものママ。
だから、理解をしてくれたんですよね~

息子の障害発覚に加え、他のママ友6人からは総スカン。
彼女がいてくれなかったら、やっていけなかったでしょう。

友達が離れていった経験は、この時だけではありません。

● 元主人の不貞が原因で離婚した時も、
● 自閉症の息子がいることを承知で4年交際した元彼から
「自閉症児がいるシングルマザーとの将来を、真剣に考える男がいると思うのか!?」
と言われて破局した時も、

私には非がないと思われるのに、
私の環境が変わったとたん、
それまで仲が良かった友達が去っていきました。
サササァーーーッと・・・

そして、最近もまた1人。
たまに女子会を開いていた友達からメールを急に無視されるように。
Facebookで共通の友達といる写真は見たので、明らかに故意ですよね。
(こういうのがバレちゃうところがSNSの嫌なとこ!)

彼女は既婚者で、子供なし。
息子がカナダに来て、私は母親という立場になっちゃったので、
距離を置かれてしまったんでしょうね。

こういった経験は、たぶん私だけではないでしょう。
社会の無理解に、差別に偏見。
周囲のこういった変化に、落ち込んでいる人もいるでしょう。

前はこうした経験をする度に、
寝込んでしまうくらい落ち込んでいたんですよね。

でも、自閉っ子の親になって早20年。
今では、もうなんとも思わなくなりました。
(なんとも 図々しく 強くなったもんです)

来る者拒まず、去る者追わず

環境が変わったくらいで、去って行く友達は
最初から本当の友達じゃなかったんですよね。

一方、こんな嬉しい再会もありました。

10年以上前にたった一度会っただけなのに、
ずっと息子のことを気にかけてくれて、
このブログを見つけてくれて、
連絡を下さった方もいたんですよ!!!

共通点といったらお互いシングルマザーってことだけ。
お子さんはいても障害児じゃない。
日本とカナダ、遠く離れていてすぐに会えるわけでもないのに、
私と友達になっても得することなんてないのに、

それでも、
「ずーっと気になっていた」って言ってくれたんですヨ!!
感激して、しばらく涙が止まりませんでした!!


この方以外にも、私には
幼馴染や、学生時代からの腐れ縁友達、
カナダに来てからの友達などなど。。。

多くの支援者&協力者がいてくれてマス。
息子が障害児だって、変わらずに交流してくれてマス。

人生は短い。
去ってしまった友達を追い求めるよりも、
今いてくれる友達を大切に。

たとえ今独りぼっちだとしても、
いつか理解してくれる人に出会えるはず。

は、出会うべき人には必ず会える!らしいですゾ・・・

私の友達でいてくれているみんなに、心から感謝です。
本当に、本当に、ありがとう!


にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

01:25  |  その他  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

こんにちは、^^
なんだか、読んでて私と同じ経験をされたんだなって思って、ウルッときました。
そうなんですよね。人生観がやっぱり変わりますね。去って行った人は、本当に残念でしたが、それはそれでこれからの人生に沿ってない人達だったのかもしれません。私は、究極な話、何が大事なのかってことに辿り着きました。やっぱり、息子が大事だし、それを支える事が私のこれからの人生で大事な事なんだと思いました。一時期は、そんな私の人生を変えた息子を恨んだ事もありました。でも、私ももう14年息子と伴に過ごして来て、今は感謝です。若かった頃や、何も心配しなくてよかった頃に比べると、もっと人生を見据えているし、本当の事が見えて来た感じです。
これからも、出会いを大事にしたいですね。
たまごん | 2015年02月27日(金) 07:32 | URL | コメント編集

★Re: タイトルなし

たまごんさん

またまたコメントをいただいて、ありがとうございます!

やっぱり、たまごんさんも同じようなご経験をされていたのですね。最初の頃は、自分の感情のコントロールをすることができなくて、そのはけ口がどうしても息子に向いてしまっていました。「私の人生を変えた息子を恨んだ事もありました。」本当に、私もまったく同じです。本当に愚かな感情を抱いていたものです。息子だって、選択できたのであれば自閉症なんか抱えたくなかったでしょう。健康で、普通の生活を送りたかったでしょう。一番の犠牲者は、親である私じゃないんですよね。息子本人なんです。それなのに、息子を責めて、「どうして私ばかりこんな目に!」って。なんとも私は自己中なバカ親でした。。。(>_<)

息子がいてくれたからこそ、本当の友達に出会えたような気がします。なんというか、息子がフィルターになってくれているというか。。。変な見栄やお受験戦争で競い合うこともないし。。。こういうのが障害児を持った大特典ですよね!

JOJOママ | 2015年02月27日(金) 22:36 | URL | コメント編集

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://tampoppo.blog.fc2.com/tb.php/191-ad425107

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。